伊達政宗「む？」
片倉小十郎「政宗様、どうなされました？」 　
ナレーション「今日も愉快な日。」 　
伊達政宗「いや、別に・・・何でもない・・・」 　
ナレーション「外に小雨ガ降ってきました。」 　
片倉小十郎「あ、雨！洗濯物を取り込まなくてはっ」 　
伊達政宗「何であろうな…何故か小十郎の方から妙な匂いがするのだが、気のせいか？」 　
片倉小十郎「え？何か言いましたか？」 　
真田幸村「政宗殿！ここにいらっしゃいましたか！」 　
伊達政宗「ぶっ！！！（餅を喉に詰まらせる」 　
雑賀孫市「まさちゃんー大丈夫かー？」 　
伊達政宗「（バタリ」 　
片倉小十郎「ぎゃっ、ぎゃ-！あぎゃ----!!!!政宗様-------!!!!!!!」 　
雑賀孫市「オイ！誰か水持って来てやれ!!」 　
前田慶次「俺にまかせなぁーーー！！！！」 　
ナレーション「そして10分後」 　
伊達政宗「えぐえぐ・・・逆さまにされて餅を取ってもらったのは初めてだ・・・・」 　
片倉小十郎「だっ大丈夫ですか！！政宗様！！！（半泣き」 　
伊達政宗「死ぬかと思ったぞ」 　
雑賀孫市「そりゃぁ良かったな。というか何で餅なんて食ってたんだよ」 　
片倉小十郎「そんな事よりっ！政宗様がご無事で良かったでは有りませんかっ！！」 　
真田幸村「政宗」 　
伊達政宗「ん？何か用か？」 　
真田幸村「近くに縁結びの神社があるぞ。行く？」 　
片倉小十郎「ダー！！！！！（クロスチョップ」 　
ナレーション「幸村さん討死寸前」 　
伊達政宗「小十郎、その死にかけた物体処理しとけ」 　
片倉小十郎「了解いたしました！(続けてボディプレス)」 　
伊達政宗「（・・・小十郎もよくやるな・・・）」 　
前田慶次「処理するなら俺にくれよっ手柄にして信長公のところに持ってくから♪」 　
ナレーション「幸村（半死体）を松風に乗せる慶次。」 　
伊達政宗「もう帰って来なくていいぞー」 　
ナレーション「乗せられる寸前に、起きる幸村。」 　
真田幸村「まだだ、まだ、死ぬ訳には行かない！政宗を、神社へ、連れていくまでは・・・・。」 　
ナレーション「幸村の、懐に仕まい込んでたおにぎり（×3）を、食べて、ますます元気になった。」 　
真田幸村「伊達政宗！今度こそ、私と一緒に、神社へ行くんだ！」 　
伊達政宗「うわっ来るな！寄るなっ！小十郎ー！！！！（助けを呼ぶ」 　
ナレーション「向こうから松風並みの速さで小十郎が走ってきた！」 　
片倉小十郎「呼ばれて参上ピッカリーン★小十郎・参上ぉーー！！！（ハイキック」 　
前田慶次「ぅわっスゲー登場！負けたねぇっ」 　
片倉小十郎「政宗さまに近づく物は寄らば斬る！」 　
真田幸村「それは私の台詞だ・・」 　
伊達政宗「そんなのどうでも良いから早くコイツを追い払えっ」 　
片倉小十郎「分かりましたーー！！！！」 　
伊達政宗「はやくぅ〜?」 　
ナレーション「そして10分後」 　
片倉小十郎「ハァ・・ハァ・・なんて強さだ・・」 　
真田幸村「私の強さ思い知ったか！！」 　
伊達政宗「小十郎・・弱すぎ。」
前田慶次「やる気は人一倍だが・・・」
真田幸村「さあ政宗！今度こそ、私と一緒に、神社へ・・！」
伊達政宗「んな…っ！；あそこの神社は昔大凶が出てキライになったところだ！それに御主にはくのいちがおるだろうに…」
片倉小十郎「政宗様・・・」
ナレーション「まだ自分は見捨てられていないのを知り感動する小十郎」
真田幸村「くっ・・・・」
前田慶次「ぐぇっ。。」
伊達政宗「まぁ、とりあえず早く帰れ。」
真田幸村「いやーーん」
片倉小十郎「そうです！掃除の邪魔です（解かってない」
雑賀孫市「お守役っていうよりも家政婦だよな…」
伊達政宗「わしもそう思う・・・・・」
ナレーション「数分後」
片倉小十郎「え〜っ！私が。。家政婦なんですか？？？」
伊達政宗「そうだ！！！」
雑賀孫市「まぁ。。そうだな；；」
前田慶次「うわーこの人たちあっさり言っちゃったよ」
片倉小十郎「でも、私は一応！政宗様の家臣です＾＾」
ナレーション「一応ではなく。。絶対ではないと、いけないのではないのでしょうか；；」
伊達政宗「主が家来の役割を決め、それに家臣が従うのは当然だろうが。という事で家政婦」
雑賀孫市「納得納得！」
片倉小十郎「ま、政宗様。。。」
ナレーション「どうやら家政婦決定みたいですよ小十郎さん。」
伊達政宗「つー事で小十郎は家政婦決定！」
片倉小十郎「が〜〜ん：：：：：」
伊達政宗「何だ？文句があるなら今から0.5秒以内に言え」
片倉小十郎「０.５秒！！む、無理です。。政宗様。文句なんてありません；；」
伊達政宗「お前は冗談の通じない奴だな・・・」
前田慶次「家政婦ってのは金さえ出せば掃除やらなにやらしてくれんだよな？だったら俺も欲しいねぇ！」
ナレーション「という事で」
片倉小十郎「・・・ぇ？織田軍でご飯の用意をするのですかっ。こ、この私がですか？！！」
伊達政宗「お前しか相応しい奴は居らんからな・・・」 
雑賀孫市「織田軍ならあの濃姫っていうキレイな女性が作ってるんじゃないのか？？」 
ナレーション「そんなことが繰り返されて10分」
片倉小十郎「やはり私は政宗様の下におります！！織田軍にはとても・・」
雑賀孫市「とても・・？」
伊達政宗「小十郎・・・お前まさか・・・」 
片倉小十郎「・・・え！？まさか、何です？」
真田幸村「確か小十郎殿は先日までこっそり織田軍の障子張り替えの手伝いをしてましたよね？（←言っちゃった）」
伊達政宗「小十郎・・・やっぱり・・・」 　
片倉小十郎「ま、、政宗様；；」
伊達政宗「小十郎！1週間飯抜きだ！」 
ナレーション「結論：小十郎に制裁が下りました。一週間飯抜きの計。」
片倉小十郎「ひ、、ひもじいですよ・・・・・・」 
真田幸村「まぁ頑張ってくだされ」
前田慶次「俺も飯抜きにするから元気出せよ。」
雑賀孫市「ぅわ、すごい人が変わったな慶次！お前何かたくらんでるんじゃないのか・・・？」 
片倉小十郎「・・・・（感動交じりの悲し泣き）」 
前田慶次「実はダイエットしたいだけなんだけどな。」 
伊達政宗「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 
雑賀孫市「オマエ・・太ってたのか！？」
前田慶次「うん。二の腕らへんがぷよぷよしてるんだ…お腹もきてるぜー」 
伊達政宗「それは、鍛えていない証拠だ！バカめ！」 　
真田幸村「実は私も今月入って9キロ体重が増えてしまったのだが・・・」
雑賀孫市「思えば話変わりすぎだな・・・」
伊達政宗「孫は細いからもっと食うのだっ」
雑賀孫市「オマエこそちいさいんだからもっと食べなきゃダメだろう・・・」
伊達政宗「余計なお世話だっ!!!バカめっ!!!」
真田幸村「そこがカワイイんですがね惚」
伊達政宗「今月だけで９キロも太ったオマエなんかに言われたくないわっ!!!」
前田慶次「うわスッゲェ！」
真田幸村「失礼な!!!もともと太ったと言い出したのは慶次殿でわありませんか!!!」
片倉小十郎「どっちもどっちですよ・・・」
伊達政宗「ぅむっ。さすがわしの守役だ、良いツッコミじゃ！」
雑賀孫市「へぇ・・・・」
真田幸村「そう言う問題じゃありませんよっ！！」
伊達政宗「・・・・」
前田慶次「オレ通販でアブトロニックっての買ったからすぐ痩せるぜ！（お腹につけてる）」
真田幸村「それ何円ですか？」
ナレーション「幸村、財布を握りしめる」
前田慶次「六連文です。」
真田幸村「うおぉぉぉぉぉおおおお！！！」
ナレーション「お買い上げ」
伊達政宗「なぜそんなに痩せたいのかわしには理解不明じゃが…」
片倉小十郎「・・・努力をしようとしないんですよ。」
ナレーション「1週間後。」
真田幸村「見てくださいっこの肉体をっっっ！！（脱ぐ）」